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看護部
看護部の理念
市民の健康ニーズに応え、
基本方針
- 当院の使命を認識し、責任と自覚を持ちます。
- 他職種との連携を密にし、チーム医療の推進を図ります。
- 看護師・介護士として専門性の高い職務を遂行します。
- 積極的に、健全な病院経営に参画します。
総看護師長ごあいさつ
総看護師長 高橋和恵
超高齢化社会を見据え、医療現場は病院完結型から地域完結型へと、病院の地域における役割も変わってきています。当院は、急性期、回復期(地域包括病床も含む)慢性期の医療療養病棟と合わせて122床の中小病院です。病院内には、地域包括支援センター、在宅医療課、訪問看護ステーションも併設しており、外来から入院そして在宅へと、住み慣れた街で暮らす患者さんその家族を支えるために、私たち看護師は心のこもった看護に全力を注いています。
また、働きたい病院になるために、誰もがやりがいや充実感を得ながら子育てや家庭、地域、自己啓発等、仕事と生活の双方の調和がとれるよう、ワークライフバランスに配慮した働き方を推奨します。
私たちが目指すのは、どこまでも市民のニーズに応え、市民の生活に寄り添う看護の提供です。そして、誰に対しても思いやりのある看護、生き生きと働き続けられる職場を目指したいと思います。
看護部について
一般病床68床、医療型療養病床54床に加え、訪問看護ステーション、在宅介護支援センターを併設する中小規模病院です。高齢社会に臨むみよし市の急性期から在宅医療までの機能を有することで、市民のニーズに応える、地域に根ざしたケアミックスの病院です。
看護職の多くは既婚者であり、豊かな経験を基に「この病院に、またこの看護師さんに出会えてよかった」と思っていただける、心のこもった看護が提供できる看護師集団を目指しています。
外来
地域密着型の病院として、来院される患者に安心で安全な医療・看護を提供し、市民の生活に寄り添える病院を目指しています。院内には地域包括支援センター、訪問看護ステーションも併設されており、介護に不安を抱えている方や健康に不安を抱えている方々のご相談にも、すぐに対応できる体制を整えています。
最新の医療として各種整形外科手術、眼科手術、内視鏡検査・治療、循環器検査・治療なども行っており、外来から入院、退院、外来へと一連の流れの中で、みよし市民病院全体として患者さんのサポートをしています。また、庭や中庭には四季折々の花が咲き、さらには待合室には市民ギャラリーコーナーがあるなど、自然と芸術を観賞しながら、診察の待ち時間を過ごすことが出来ます。スタッフは子育て中、子育てが終わった世代など、ワークライフバランスに合わせ働き、仕事に家庭にと充実した日々を送っています。
1病棟
1病棟はベッド数34床で主に内科、循環器科、整形外科、眼科の患者さんを受け入れる一般病棟です。
当院にある3つの病棟の中で唯一、一般病床だけの病棟なので急性期や重症患者を多く受け入れ治療、看護にあたっています。他病棟にはない設備面の特徴として特別個室1床、治療室2床、陰・陽圧切り替え室2床を有しています。そのために結核などの感染症が疑われる患者や隔離が必要な患者も多く受け入れています。循環器科では狭心症、急性心筋梗塞、慢性心不全などの患者を中心に看護しています。
CAG、PCI、ペースメーカー植え込み術や電池交換、EVTなども行われています。整形外科では人工骨頭置換術や人工関節置換術を含む各種手術、胸・腰椎圧迫骨折など痛みのある患者の安静入院、腰部脊柱管狭窄症患者へのブロック治療などが行われています。
眼科は白内障手術、硝子体手術がおこなわれ2病棟と分担して受け入れをしています。また、豊田加茂医師会の「脳卒中地域連携パス」に加え「大腿骨頸部骨折パス」にも参加し、近隣の急性期医療機関からの転院患者も増加しています。退院支援会議も積極的に行い地域や多職種とも連携を図り患者のニーズに沿った医療・看護・介護を提供しています。
新人教育や各自のスキルアップも重視し、月1回以上の課内勉強会の開催、積極的な院外研修への参加などを行い、スタッフ全員で頑張っています。
2病棟
病床数34床で、そのうち20床が急性期病床、14床が地域包括ケア病床です。
急性期病床は消化器科が主で、その他に外科、整形外科、眼科、泌尿器科などの患者さんを受け入れています。急性期病床としてはERCPやESTといった高度な消化器系検査・治療の患者や外科の全身麻酔手術患者も扱っています。また地域包括ケア病棟では、豊田加茂医師会の「脳卒中地域連携パス」に加え「大腿骨頸部骨折パス」などを含む、他の急性期医療機関からのリハビリテーションを目的とした転院や施設入所中に誤嚥性肺炎などを発症した患者さん、終末期看取りを目的とした患者さんも多く受け入れています。
退院調整には多職種でのカンファランスを開き、ご家族、患者さんの希望をよく聞いて、退院後も安心して暮らせるように支援しています。
3病棟
当院の療養病棟は54床あり、病気や障害で医療依存度が高い患者さんの、主に在宅退院及び施設入所へむけて、看護師と介護士のケアミックスで日常生活行動の援助を中心にお世話させています。
2016年度は40人の在宅退院、33人の施設及び他院への転院患者さんに加え、51人の終末期患者さんの看取りを行いました。また難病患者さんのレスパイト入院も積極的に受け入れています。廃用予防の為の1日6時間~8時間の積極的な離床やQOL向上のための毎日の院内デイサービスの実施、季節の行事、誕生日会や音楽会などの活動に力をいれています。
ADLの維持、拡大のための摂食嚥下訓練や、認知症ケア、排泄ケア、褥瘡予防、転倒予防にも積極的に取り組んでいます。
多職種によるチーム一丸となって安心して医療がうけられるよう、スタッフ一同これからも精一杯頑張っていきたいと思います。
音楽療法
トーンチャイムや鳴子、太鼓を使って演奏したり、歌ったり。
心のケアにつながる音楽療法を毎月開催しています。

ひな祭り(3月誕生会)
3月のお誕生日会にボーカル&ピアニストの「ナチュラル」をお呼びして、ひな祭りを開催いたしました。歌声にとても感激される患者さんもみえ、こころ温まるひな祭りとなりました。