地域医療連携交流会
先週末ですが豊田厚生病院が主催する「豊田厚生病院地域医療連携交流会」が開かれました。コロナ禍で3年間開かれていませんでしたが、今年は久しぶりの開催となり豊田市とみよし市の医療関係者が集まって情報交換・交流を深めました。
豊田市とみよし市で「西三河北部医療圏」という二次医療圏を形成していて、豊田加茂医師会もこの地域のメンバーで構成されています。この医療圏は以前から交流が盛んで、コロナ前までは今回の豊田厚生病院主催の交流会の他に医師会主催の地域医療連携交流会が毎年秋に開催されていました。今後の日本の医療は、地域医療構想という考え方のもと、各病院が各々の地域で役割分担を決めて地域医療を支えていくという方針で動いてます。そうすることで限りある医療資源や財源の無駄を省くことが目的です。そのためには医療機関の強い連携がますます必要になっていきますので、このような交流会が久しぶりに開催できて本当に良かったです。