健康講座「いたみ診療について」が開催されました。

1月21日 総合診療科髙見医師が講師を務められた健康講座「いたみ診療について」が開催されました。

帯状疱疹罹患後の神経障害性疼痛について、お話がありました。

日本人のほとんどが帯状疱疹になる危険性があり、特に50歳を過ぎると発症リスクが急激に高まり、80歳までに約3人に1人が経験するといわれています。

帯状疱疹の赤みがおさまったあと、ピリピリとした痛みが続くことがあります。

これは、帯状疱疹ウィルスにより神経が障害され、痛みを伝える神経回路に異常が生じ、疼痛が生じる合併症です。

治療として、薬物療法・インターベンションナル療法がありますが、残念ながら傷んだ神経をなおす治療方法はなく、年単位で良くなることはあるかもしれないませんが、1日を通してまったく痛みを感じなくなるのはなかなか難しいです。

神経障害性疼痛は、他の何かをしていると忘れやすいため、好きなこと・やりたいことに取り組み、楽しく過ごすことで痛みが和らぐ可能性があります。ほかにも、セルフコントロールとして、規則正しい生活リズムを心がけ、蒸しタオルで患部を温める・肌触りの良い綿や絹などの天然素材で体を締め付けないゆったりとした服装を心がけることも効果的です。入浴や趣味でリラックスする時間は、つらい痛みを乗り越えるためのメンタルケアにも繋がります。

一度、帯状疱疹を患った方でも、6%の方は再度帯状疱疹になってしまう可能性があるといわれています。

帯状疱疹になったことがある方でも、ない方でも帯状疱疹ワクチンを接種することで帯状疱疹を予防することが可能です。

ワクチン接種には補助もあります。みよし市の帯状疱疹ワクチンについてのホームページはこちらから。

帯状疱疹ワクチン接種のご相談は皮膚科外来へお問い合わせください。 当院予防接種のページはこちらから

帯状疱疹後の神経痛でお困りの方は、お近くのペインクリニック・当院でしたら木曜日午前中の髙見医師の内科外来でご相談ください。


みよし市民病院では、定期的にさまざまなテーマで健康講座を行っています。

詳しくはこちら↓から、ご確認ください。