令和6年能登半島地震 愛知JMAT第30隊 活動報告④ファイナル
避難所から仮設住宅への移動も進んでいるとのことですが、仮設住宅に移動後、体調を崩される方も多いという話を聞きました。仮設住宅に入居の際に家電など使用方法を指導されてから入居する流れがあるそうですが、高齢者の方々は家電製品の使用方法などが理解できておらず、使用できない問題もあるそうです。
満足に生活できない→体調悪化→入院という流れになることもあるそうで、それに加えて部落での生活が主だった方は他の方に頼ることもできないという問題もあります。そういった方の健康管理についても、JMAT等医療チームの活動が求められています。

JMAT愛知第30隊に参加させていただいた。被災地派遣は、みよし市民病院スタッフならびに参加スタッフの協力があってこそ可能。地元医師の活動はほぼ復活し、被災地に地域医療を取りもどされつつあり、仮設住宅の整備、瓦礫、解体、道路事情などまだまだインフラ整備はほど遠い状況だが1日も早く復旧・復興されますこと心よりお祈りいたします。
明日は我が身。自分の地域が被災地になった時の準備や心構えをもつきっかけになりました。

