令和6年能登半島地震 愛知JMAT第30隊 活動報告①
2024年3月30日~2024年4月2日の期間、日本医師会災害医療チーム(JMAT:Japan Medical Association Team)として能登半島地震救護活動に参加しました。(白井医師、田原看護師、深谷事務担当)
今回JMATとしての主な活動は、避難所の巡回・視察でした。看護師として避難所での健康相談、服薬管理や必要時血圧測定などを実施しました。(NPO法人 JapanHeartに同行)
避難所にいた方々は健康上大きく問題はないという方もいましたが、入院するほどではないが満足に動けず寝ていることが多いという方もいました。その方たちが言っていたのは、「家がなく避難所では寝ていても全く休まらない」ということです。
今後、南海トラフ巨大地震などが発生した際、住居が倒壊して避難所生活を送る方が多くなると考えられます。その際に「生活する環境」というのががとても大事なのだと今回の活動で感じています。