令和6年能登半島地震 愛知JMAT第30隊 活動報告③

巡回した避難所で他の看護師などから話を聞き印象に残ったものは、今回派遣されて伺った地区は農村部での生活をされている方が多く、そのため古くから各農村部では部落(比較的小規模民家が集まっている地域・地区)で生活しています。避難所内でも部落で固まって簡易テントなど張ってあり、各部落で仕切りがありました。そこではやはり部落内だけで生活、情報共有があり、他の避難者との交流が大きくないこと、医療介入の拒否もあり、看護師やDMAT、JMATも介入がしにくい…という問題があったそうです。地方の県ならではの大きい問題と感じました。