2F病棟はベット数60床で、一般病床26床/包括病床34床となっています。

2F病棟の受け入れ科は、内科、外科、整形外科、耳鼻科、泌尿器科、皮膚科、眼科となっています。 新型コロナウィルス感染症にも対応できる隔離可能な個室が8床あり、新型コロナウィルス感染症や結核などの感染症が疑われる患者さんの受け入れも可能となっています。

包括病床は、入院患者さんの高齢化に伴う入院期間の延長(治療後のリハビリや自宅改修など)に対応しています。また、在宅で介護されているご家族の介護疲れの解消や、ご家族の入院等の理由で在宅での介護が困難となった場合のレスパイト入院にも対応できます。

内科では、消化器、循環器、内分泌(糖尿病)の患者さんを中心に、呼吸器(肺炎・気胸など)、脳梗塞などの疾患の患者さんの受け入れをしています。

検査入院(大腸内視鏡検査、心臓カテーテル検査)、教育入院(糖尿病)、豊田加茂医師会と連携し『脳卒中地域連携パス』適応の患者さんの、リハビリ入院も受け入れています。

外科・整形外科では、手術適応の患者さんの受け入れも行っており、他院で手術の予約がなかなか取れない患者さんの紹介入院(手術)にも対応しており、依頼件数も増えてきています。また、『脳卒中地域連携パス』と同様に、豊田加茂医師会と連携し『大腿骨頚部骨折パス』適応の患者さんの、リハビリ入院も受け入れています。

耳鼻科に関しては、めまい、扁桃炎などの疾患で、外来通院での治療が困難な患者さんの受け入れをしています。

泌尿器科では、前立腺生検の一泊入院の受け入れをしています。

皮膚科に関しては、褥瘡や帯状疱疹、蜂窩織炎、褥瘡などの疾患で、外来通院での治療が困難な患者さんの受け入れをしています。

眼科では、白内障の手術(一泊入院)の受け入れをしています。

近年は、高齢の患者さんが増え、退院後の介護支援が必要なケースが多くなってきています。患者さん・ご家族が退院後に困らないように、多職種(リハビリスタッフ、栄養士、退院支援員など)が連携を図りながら退院支援を行い、退院後も安心して暮らしていけるように支援しています。

在宅へ退院される患者さんで、希望される方には、病棟スタッフによる退院後訪問(退院後30日以内で5回まで)を行っています。

訪問看護・訪問リハビリ・往診を利用されている患者さんには、退院後訪問での情報を共有し、訪問看護・訪問リハビリ・往診医との連携を図り、退院後の患者さん・ご家族が安心して暮らせるように支援しています。